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セッション3を開催しました(つるぎRPG開発プロジェクト)

【つるぎRPG開発プロジェクト~オリジナルストーリー創作ワークショップ レポート】
つるぎ町を舞台としたRPG(ロールプレイングゲーム)のオリジナルストーリーを創作するワークショップ(全4回)を、10月から開催しています。ワークショップには、町内外から高校生から40代までの男女25名が参加。

今回はセッション3の様子をご紹介します。

10月18日(土)就業改善センターでセッション3を開催しました。前回出された宿題は「三幕構成の手法などを参考に大まかなあらすじを考えてくること」。
チームごとに10分間のプレゼンテーションを行っていきます。そして今回からは、審査員による審査が行われます。
審査員には、つるぎ町をはじめ、音楽座の俳優で脚本家である渡辺修也さん、アプリ開発会社(有)井桁屋の高久田洋平さん、また、実際にゲームを楽しむ当事者代表として、つるぎ高校生お二人にもご協力いただいています。
いよいよプレゼンテーションです。各チームから、前回発表したキャラクターに加えて、つるぎ町を舞台とした壮大なストーリーがそれぞれ発表されました。(発表順に紹介していきます)

まず最初は1班(チーム名:なし)です。巨樹をモチーフとした物語で、個性豊かなキャラクターたちが魅力です。パラレルワールドやタイムスリップの要素が盛り込まれた物語です。干し柿や半田そうめんの特産品も登場します。

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次は4班(チーム名:4’s ほうじゅ)です。こちらは、異世界に迷い込んだ主人公が、つるぎの観光スポットに居る八匹の龍を倒していき、ラスボスである黒龍に勝利することにより平和が訪れるという物語です。
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5班(チーム名:八百万工房)が発表したのは、人間と鬼族がすむ世界を舞台とし、ソロモンの秘宝をめぐる物語です。都会にあこがれる主人公が、冒険を通じてつるぎ町の魅力に気付いていきます。ボクシングの元世界チャンピオンや町にゆかりのある伝説の剣士も登場予定です。
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3班(チーム名:Honey)からは、天の岩戸神楽をモチーフに「つるぎを持たないRPG」というコンセプトが発表されました。ゲーム内にちりばめられたミニゲームをクリアしていくことで物語が進んでいきます。
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最後は2班(チーム名:チームときめも)です。こちらは、恋愛シミュレーションゲーム!つるぎ町在住の相手と恋愛し、デートで町内観光名所を巡ったり、体験をしたりするで、つるぎ町に行ってみたいと思わせるという狙いがあります。

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それぞれの発表のあと審査員からの質疑の時間を経ていよいよ審査です。
審査は、そのストーリーを味わうことで「つるぎ町に行きたくなる」「ワクワクする」の2軸で審査されます。(今回は最終セッションにむけての中間プレゼンということで、最終セッションには反映されない参考の点数となります)

審査の様子1.JPG審査の様子4.JPG高校生審査員.JPG
それぞれの審査員からは、「一番のクライマックスは?」「このストーリーの一番のポイントは?」「つるぎ町ならではのところは?」などの質問をはじめ「いろんなことを盛り込みすぎてテーマが絞れていない」「世界観の作りこみが必要」「物語が推進していくためにどんな出来事が起こるか、そしてそれがつるぎ町ならではのこととして絡められれば」「ユーザーの共感を得られるような主人公の行動原理を考えて」といった、厳しくも愛のあふれる講評やアドバイスをいただきました。「つるぎ町への愛あふれる提案を待っている」との声もあり、
最終セッションへ向けてのブラッシュアップが期待されます。


RPGに採用されるオリジナルストーリーが決まる最終セッションは、12月9日(土)に実施です!どうぞご期待ください!
 

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