3.天然記念物 3-3-1.地質鉱物
土釜
- 指定 徳島県
- 分類 天然記念物
- 種別 地質鉱物
- 所在地 つるぎ町一宇字樫地110番地
- 指定日 昭和31年2月7日
- 所有者または管理者 つるぎ町教育委員会
土釜は、一宇峡を代表する名所であり、青石といわれる硬い緑色片岩の岩層が長い歳月をかけて川の流れに洗われ、浸食された名瀑である。この土釜は、川の浸食作用で川底のもろい岩屑が削られ、また磨かれて大きくなったもので、ホットポール(甌穴)とも呼ばれる。
幅2メートルほどの清流が堰き止められて3段の滝になり、高低差7メートルを落下する。せまい釜の形をした滝つぼには白波が渦巻き、それが岩盤の底をえぐるようにして、一の釜、二の釜、三の釜と連なって水流が下り落ちる天然の水門は、まさに圧倒される奇観。滝の両岸には、かし、かえで、もみじの古木が密生し、薄暗い谷底に幽幻の気を漂わせている。
3.天然記念物3-3-2.植物
赤羽根大師のエノキ 1樹
- 指定 国
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(ニレ科)
- 所在地 つるぎ町一宇蔭103-2他
(一宇中学校より車で10分上がる) - 指定日 平成16年9月30日
- 所有者または管理者 つるぎ町
幹周8.7メートル樹高18メートル標高490メートル
推定樹齢800年全国1位
本樹は、令和4年7月12日に樹体の3分の2ほどが倒壊しました。現在、再生に向けた取り組みを行っており、立ち入りを制限しております。皆様には、温かく見守っていただければ幸いです。
高清の大スギ2樹
- 指定 徳島県
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(スギ科)
- 所在地 つるぎ町半田字高清
- 指定日 昭和34年6月12日
- 所有者または管理者 南洋子
標高およそ370メートルの雑木の中に、一層高く抜き出た2本のスギの巨樹がある。両樹は10メートル離れて成育し、上の樹は、幹周り8.65メートル、地上6メートルから数多くの枝を分かち、その樹冠は東西25メートルに広がっている。下の方の樹は衰えかけている。木の傍らには、山内神社の小祀があり「ハイ神様」とも呼ばれ、地元の人たちはこの両樹を崇めている。
祭神は大山祇命である。
※道程が非常に危険なため、一般の方の見学はご遠慮ください。
吉良のエドヒガン 1樹
- 指定 徳島県
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(バラ科)
- 所在地 つるぎ町貞光字吉良679番地
(忌部神社前) - 指定日 昭和46年2月23日
- 所有者または管理者 つるぎ町
樹幹は、幹周り4.5メートル、県下第2位。地上1.5から大きく三岐し、それぞれ枝周りは、2.2メートル、2メートル、1.8メートルに及ぶ。樹冠は、東西23メートル、南北19.2メートルで、高さはおよそ20メートルに及ぶ。樹姿は良好で、樹勢の旺盛な桜である。
エドヒガンは、バラ科の落葉高木で本州、四国、九州の山地に生え、庭木にもする。東京地方に多いのでこの名がつけられ、花時に葉がないことから葉無しにかけて姥彼岸(うばひがん)ともいわれている。
白山神社のモミ 1樹
- 指定 徳島県
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(モミ科)
- 所在地 つるぎ町一宇字蔭117番地
(白山神社境内) - 指定日 平成11年12月24日
- 所有者または管理者 五所神社
幹周り6.45メートル樹高47メートル標高470メートル 徳島1位
四国2位 全国6位推定樹齢約400年
樹勢は旺盛で、天に向かってそびえ立っているという形状である。古くから「蔭のモミ」とも呼ばれ地元の人々に崇められてきた。
奥大野のアカマツ 1樹
- 指定 徳島県
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(マツ科)
- 所在地 つるぎ町一宇奥大野6848番地
- 指定日 平成11年12月24日
- 所有者または管理者 つるぎ町教育委員会
幹周5.61メートル樹高21メートル 標高860メートル
四国1位、全国15位 推定樹齢不明
町道奥大野線終点から徒歩で、約20分ほどの斜面に自生している。平成10年(1998)に幹に腐食部分が見つかったが、樹木医の指導のもと治療した。アカマツはクロマツに比べて葉が柔らかく、雄松に対して雌松と呼ばれる。花期は4~5月。
端山のタラヨウ
- 指定 徳島県
- 分類 天然記念物
- 種類 植物(モチノキ科)
- 所在地 つるぎ町貞光字長瀬39番地1
(大山神社) - 指定日 平成20年11月13日(町指定)
- 平成25年6月4日(県指定)
- 所有者または管理者
- 五社神社氏子総代西岡一
つるぎ町教育委員会
幹周り3.73メートル。樹高15メートル。
樹齢不明(他県のタラヨウの例から600年以上の可能性がある。)
地域の山の神として守られてきている。
地元(広瀬地域)の大山神社(五社神社)の裏山に成育しており、樹の勢いもあり良好な状態である。
この樹は別名「ハガキの木」と呼ばれ、葉の裏側を尖ったものでこすると茶色く変色し、くっきりと文字などの印影が浮かびあがる。このことから、葉書の語源になったと言われている。雌雄異株で春には黄色い小花が咲き、雌木であれば秋から冬にかけて赤い実をつけるが、この端山のタラヨウは花の形状から雄木である。
桑平のトチノキ 1樹
- 指定 徳島県
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(トチノキ科)
- 所在地 つるぎ町一宇桑平6146番地
- 指定日 平成11年12月24日
- 所有者または管理者 桑平妙子
幹周8.5メートル樹高28メートル標高700メートル
四国1位 全国15位推定樹齢500年
樹勢は、旺盛で大小多数の枝を大きく広げ、美しい樹形を見せている。幹は根元近くで二本に分かれているが、2株が合着したものかと考えられる。
トチノキは、5~6月に直立した円すい状の穂に白い花を咲かせ、秋に果実が熟すと割れ、大きな種子を出す。栃餅の木としても有名である。
マキ二樹・イチョウ 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物
- 所在地 つるぎ町半田字田井489番地
(井黒庵境内) - 指定日 平成2年3月7日
- 所有者または管理者 長谷保地域
樹の勢いがあり良好な状態である。
マキ目二樹、目通り周囲(北側)2.1メートル、(南側)1.3メートル
イチョウ、目通り周囲二・四メートル
マキもイチョウも高さ約4メートルのところより分枝分幹ある。
享保16年(1731)井黒庵再建の記念樹として植樹したものと思われる。
樹齢推定約300年。
ムク 1樹・フジカズラ(株立)
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物
- 所在地 つるぎ町半田字逢坂163番地
(建神社境内) - 指定日 平成2年3月7日
- 所有者または管理者 逢坂・田井地域
ムク 1樹樹齢推定500年。
幹周り(目通り)3.8メートル 自然生えと推定される。
フジカズラ(株立)樹齢推定500年。
幹周り(目通り)0.37メートル自然生えと推定される。
建神社は建永元年(1206)現在地へ移り、天文2年(1533)再建、以来何度か修復されてい
る。
中薮のコガノキ 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(クスノキ科)
- 所在地 つるぎ町半田字中薮188番地
(中薮庵境内) - 指定日 平成3年3月28日
- 所有者又は管理者中薮地域
樹高約10メートル 幹周り(目通り)3.3メートル
樹齢推定300年以上。
この古木は昔より、「こがの木さん」と敬愛されている。別名カゴノキとも言う。境内にある庚申塔は延宝2年(1674)と元禄14年(1701)に建立。中薮庵はそれ以前の創建と伝えられ、コガノキもその頃植樹されたと推定される。庵脇の東西に通ずる道路は松山-徳島間の旧伊予街道であった。
蔭西のコガノキ 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物
- 所在地 つるぎ町半田字蔭名517番地1
(蔭観音堂境内) - 指定日 平成3年3月28日
- 所有者又は管理者蔭西地区
樹高10メートル幹周り3.6メートル樹齢推定300年以上。
観音堂の木として昔から大切に保護されていた。観音堂は宝永7年(1710)に再建され、その頃植樹または自然生えと推定される。堂横の街道は小野浜港から祖谷の落合に通じ、江戸時代から多くの人々が利用した街道である。
イチイガシ 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(ブナ科)
- 所在地 つるぎ町半田字下竹71番地1
(三所神社境内) - 指定日 平成3年3月28日
- 所有者又は管理者三所神社
目通り(幹周り)5.5メートル樹高約30メートル。
樹齢推定約450年。三所神社から少し上がった山腹に、どっしりとそびえ立っている。樹勢は旺盛である。
岡見堂のさくら 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物
- 所在地 つるぎ町半田字紙屋211番地
(岡見堂境内) - 指定日 平成7年5月1日
- 所有者または管理者 紙屋地域
目通し周囲3.7メートル根回り5.5メートル樹高約15メートル樹冠東西30メートル、南北約30メートル樹種エドヒガン(バラ科)
樹姿が極めて美しく、岡見堂のさくらと呼ばれ、近在近郷の人々に親しまれてきた。岡見堂の現存の棟札によれば元禄13年(1700)3月建立。エドヒガンもそのころ植樹されたものと思われる。
樹齢は、推定約300年以上。巨樹として貴重である。
ソテツ 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物
- 所在地 つるぎ町半田字西久保155番地の1
(八坂神社境内) - 指定日 平成14年7月1日
- 所有者または管理者 八坂神社
寛延時代(1748~50)に、ある旧家が日浦から西久保へ転居した前後に植林されたものと推測され、樹齢約300年。
高さ70センチより四方へ7本分岐。根周り3.45メートル。幹周り2.64メートル。樹高約4メートル。枝葉は東西に約6メートル、南北に約5メートルの範囲に達する。
成谷の大スギ 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(スギ科)
- 所在地 つるぎ町貞光字成谷13番地
(八幡神社境内) - 指定日 昭和61年10月7日
- 所有者または管理者 高田喜義
幹周り6.5メートル 樹高41.8メートル 樹冠直径約18メートル
八幡神社境内にある大杉で、伸長が止まっていない活性樹としては県下でも数少なく、堂々たる風格を備えている。推定樹齢は、約600年~700年。
熊野十二所神社のラッパイチョウ 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物 (イチョウ科)
- 所在地 つるぎ町貞光字太田西81番地
(熊野十二所神社境内) - 指定日 平成2年9月27日
- 所有者または管理者 (宗)熊野十二所神社
推定樹齢400年。幹周り6.1メートル。葉がラッパ状の立体的な形をしている。熊野十二所神社のラッパイチョウは、県下でも巨樹で稀少とされている。なお、普通のイチョウにも稀に混じるが、ラッパの葉の数が多くみられるものを「ラッパイチョウ」と言う。
スズカケ草自生地
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物
- 所在地 つるぎ町貞光字宮平
- 指定日 平成2年9月27日
- 所有者または管理者 大下清
ごまのはぐさ科。従来、岐阜県垂井町のみに分布する稀種とされていたが、つるぎ町でも生育していることが確認された。花期は7月~9月、紫色の花をつける。茎の長さは、1~2メートルで、先端が地面につき根付く。
「長絹かずら」の別名がある。
東福寺のギンモクセイ 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(モクセイ科)
- 所在地 つるぎ町貞光字木屋341番地
(東福寺境内) - 指定日 平成18年6月1日
- 所有者または管理者 (宗)東福寺
樹相は、地上0.9メートルの高さでは、周囲1.7メートル。地上1メートルのところで、南北の2幹に分かれている。さらに、南側の幹は0.4メートル上で東西に分かれている。樹高6メートル、枝張りは円形の樹冠が6メートルで、四方に張っている。根周り4メートル。
ギンモクセイは、9月ごろ小白花が葉のつけ根にはえ、芳香を放つ。キンモクセイより鋸葉が明瞭である。
桑平堂の大スギ 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(スギ科)
- 所在地 つるぎ町一宇字桑平6146番地
- 指定日 平成10年7月3日
- 所有者または管理者 桑平堂
幹周り7.95メートル。樹高48メートル。標高710メートル。推定樹齢約500年。つるぎ町有数の大杉。
樹勢は旺盛で、苔がむした幹は太く堂々としている。桑平堂横に力強くそびえ立っている。
なお、桑平堂は一夜建立の堂と呼ばれ、一夜の間に現在の場所へ移動させたという伝説があり、四方を四尺ほどの腰板で囲い、他に見られない建築様式をとっている。
葛籠のヒノキ 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(ヒノキ科)
- 所在地 つるぎ町一宇字葛籠
- 指定日 平成10年7月3日
- 所有者または管理者 葛籠利美
幹周り5メートル。樹高24メートル。標高610メートル。徳島県1位。四国8位。
地元では山の神とも呼ばれ、樹勢は良好で、太い樹幹から、多くの枝を荒々しく伸ばしている。約50年前にこの辺で火事があり、このヒノキも一部焼けたが、専門家の指導により再生した。
地蔵森のカゴノキ 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(クスノキ科)
- 所在地 つるぎ町一宇字河内492番地2
- 指定日 平成10年7月3日
- 所有者または管理者 河内地域
主幹5.15メートル。幹2.95メートル。幹1.25メートル。樹高17メートル。樹齢不明
徳島県1位。四国2位。標高400メートル。
雌雄別株に分かれており、長年の風雪により樹勢が弱い。根元のお地蔵さんは、天明の飢饉(1783~87)の時飢饉が終わることと、犠牲者の冥福を願い建立されたものと言われている。「天明6年7月4日延命尊」と刻されている。天明6年は1786年。
地元では、カゴノキはコガノキとも呼ばれる。
天日神社のエドヒガン 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物 (バラ科)
- 所在地 つるぎ町一宇字久藪
- 指定日 平成10年7月3日
- 所有者または管理者 天日神社神社総代会
幹周り4.25メートル。樹高18メートル。
標高670メートル。推定樹齢300年以上。
久藪堂から斜め上方に200メートルの地点にある。樹勢は良好である。開花時期には、町外からも花見に多くの人々が訪れる。本町では吉良のエドヒガンに次ぐ。
天日神社のウラジロガシ 一樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(ブナ科)
- 所在地 つるぎ町一宇字久藪
- 指定日 平成10年7月3日
- 所有者または管理者 天日神社神社総代会
幹周り4.25メートル。樹高21メートル。標高670メートル。
徳島県2位。推定樹齢300年以上。
天日神社近くのうっそうとした森林の中に、ウラジロガシがあり、上の方まで苔がむしている。樹勢は良好である。
大横のカツラ 一樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(カツラ科)
- 所在地 つるぎ町一宇大横
- 指定日 平成11年2月9日
- 所有者または管理者 大横勝
幹周り10.35メートル。樹高23メートル。徳島県2位。樹齢不明。
一宇字大横北面のうっそうとした森林の中を30分ほど登って行くと、徳島県有数のカツラの大木がそびえている。
カツラは、春には葉が出る前に開花し、花びらガクもなくオシベに赤いヤクだけが目立つ。秋には果実が熟して割れ、翼のある種子を飛ばす。
津志嶽のシャクナゲ群生地帯
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(ツツジ科)
- 所在地 つるぎ町一宇字久藪567番地他1筆
- 指定日 平成12年9月18日
- 所有者または管理者 林野庁
広さは一宇字久藪567番地(2.7ヘクタール)
569番地(0.6ヘクタール)
シャクナゲの木の高さは、概ね2メートル~3メートル。
久藪堂から徒歩で約3時間。標高1200メートルから1300メートルの津志嶽中腹の急斜面上、3.3ヘクタールにわたり成育した大シャクナゲの群落となっている。
ウラジロノキ
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種類 植物(バラ科)
- 所在地 つるぎ町一宇字赤松1079・1082番地
- 指定日 平成20年11月13日
- 所有者または管理者 紺地幸寺地孝二
幹周り2.14メートル。樹高25メートル。標高約700メートル。
全国一位。樹齢不明
平成20年1月に全国巨樹・巨木林の会の会員の協力により発見された。測定した結果、現在の巨樹・巨木林データによると日本最大であることが判明した。樹勢は旺盛で、良好な状態である。この樹は、名前のように葉の裏が綿毛に覆われ白いのが特徴で、5月から6月にかけて直径約1.5cmぐらいの白い花を咲かせる。
白井のトチノキ 1樹
- 指定 つるぎ町
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(トチノキ科)
- 所在地 つるぎ町一宇字白井4850番地
- 指定日 平成23年12月13日
- 所有者または管理者 宇山忠志
幹周7.6メートル樹高18メートル樹齢300年以上(推定)
このトチノキは、地元で御神木と伝えられる樹木で、護岸岩盤にしがみ付く様に生育し、川幅の中心まで張り出す幹と、枝の形が異様な迫力を醸し出し、幽玄の気を漂わせている巨木である。この状況での生育は推定樹齢より古い可能性もある。
半田の大ザクラ 1樹
(平成26年5月19日指定解除)
- 指定 徳島県
- 分類 天然記念物
- 種別 植物(バラ科)
- 所在地 つるぎ町半田字高清1725番地
- 指定日 昭和57年12月28日
- 所有者または管理者 武田初男
現在は株だけになっているが、樹勢旺盛なころは、幹囲目通り5.5メートル根周り9.6メートル 樹冠東西25メートル南北約22.5メートルの傘状に張る巨樹であった。
※平成4年頃から樹勢が衰えはじめ、平成26年に調査をした際、完全に枯死しているとされ、同年5月19日指定解除となりました。