3.記念物 3-2.名勝
多聞寺庭園
- 指定 徳島県
- 分類 記念物
- 種別 庭園
- 所在地 つるぎ町半田字上喜来57番地
(多聞寺) - 指定日 平成11年4月30日
- 所有者または管理者 (宗)多聞寺
枯れ滝「竜門瀑」を配した公開庭園で、室町時代初期の庭園様式。多聞寺が、上喜来に移転してきたのは、元禄11年(1698)ごろである。当時毘沙門堂があり、現在の本尊毘沙門天が祀られていた。そのころ庭園は既につくられていたと伝えられている。
なお、昭和40年代に修復されている。
天磐戸神社(天の岩戸神社)境内地の一部
- 指定 つるぎ町
- 分類 記念物
- 種別 名勝
- 所在地
つるぎ町一宇字法正2667-2番地 - 指定日 平成23年12月13日
- 所有者または管理者
(宗)天磐戸神社 代表役員 中山十郎
江戸時代末期ごろ建造の燈篭が確認できるが、それ以前より磐戸神楽を奉納していたと思われる。神楽を奉納したと言われる神楽石、せり割岩の磐座、高天原等とされる所があり、人工でなくすべて自然が作り上げたものであるなど、現地が物語に出る状況と重なる地形となっている。
鳴滝 一区域
- 指定 つるぎ町
- 分類 記念物
- 種別 名勝
- 所在地
(右岸側)
つるぎ町貞光字猿飼212-1・212-2番地
つるぎ町貞光字猿飼583番地
(左岸側)
つるぎ町貞光字猿飼513-2・549番地
つるぎ町貞光字猿飼397番地 - 指定日 平成23年12月13日
- 所有者または管理者 西岡田 治豈
南福一(南昇次)、高岩茂久夫、浦幸男
国道438号線沿いに流れる貞光川を挟んで対岸の猿飼地区にある。
鳴滝は、端山の南端部に近く標高1,073mの成谷三角点を源とし、西から東の方向で貞光川左岸に流れている。この名は、七つ滝といわれたものが鳴滝と変わったものだろうと言われている。七つの滝がつづく勇壮な絶景の地である。 江戸時代から古く知られており、阿波の名所として、藩主蜂須賀公が3回上覧したなどの文献が残っている。