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○平成30年3月20日(火)
つるぎの達人たちで、苔玉の作り方を習いに行きました。
教えてくださったのは、地元で園芸作品を出品している「リトルハイジ」の枋谷多惠子さんです。
山で採ってきた苔と、苔玉が育ちやすいように調整した土を使って、植木のまわりを覆っていきます。
約1時間で、それぞれの苔玉が完成しました
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○平成30年3月20日(火)
お隣の美馬市から、美馬小学校3年生47名の皆さんが、まちなみ交流館と旧永井家庄屋屋敷を見学に来られました。
小雨のちらつくなか、美馬橋から吉野川を渡り約4kmの道のりを、歩いて来られたそうです。
つるぎの達人により、まちなみ交流館で古道具の説明を受けた後、旧永井家庄屋屋敷へ。
帰り道は「道の駅 貞光ゆうゆう館」で小休憩していました。
皆さん、よく勉強されていました。
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○平成30年3月9日(金)
2018年3月9日、徳島県にし阿波地域が、国連食糧農業機関(FAO)が提唱する『世界農業遺産(GIAHS)』に認定されました!
なお、にし阿波地域は中四国で初めての『世界農業遺産』認定地域となります。
世界農業遺産は、世界的に重要かつ伝統的な農林水産業を営む地域を国連食糧農業機関(FAO)が認定する制度です。
平成23年度に本制度が創設され、日本,中国,インドなど19カ国49地域が認定され,日本では新潟県佐渡地域や石川県能登地域など11地域が認定されています。
詳しくは、こちらから→徳島剣山世界農業遺産推進協議会ホームページ(外部リンク)
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○平成30年3月8日(木)
つるぎの達人養成講座「認定試験」が実施されました。
出題範囲は、この1年間で勉強した、つるぎ町の観光に関することです。
持ち込み可能な試験ですが、皆さん資料を見ながら制限時間の2時間をいっぱいに使って真剣に取り組んでいらっしゃいました。
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○平成30年3月1日(木)
つるぎの達人養成講座「特別回ガイド法」が開催されました。
講座では、つるぎの達人の活動内容を説明したあと、町内観光地の写真を見ながらガイドを疑似体験しました。
まず、達人のお手本を見たあと、グループに分かれて一人ずつ自分の言葉で説明の発表をしました。
講座に参加した方は、1年間の勉強を生かして、たいへん堂々と個性あふれるガイドをしていらっしゃいました。 |
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○平成30年2月16日(金)
つるぎの達人養成講座「第10回半田そうめん」の2グループ目の研修が開催されました。
前回と同じく北室白扇での講座に、10名のガイド候補生が参加しました。
半田素麺は、吉野川の船着き場「小野浜港」を拠点に製造が活発となり、八千代地域まで広まりをみせたそうです。
「時代や、自然環境の変化で、食品製造も変化している。そんな中でも半田手延べの伝統を将来に引き継いでいきたい」
講師の言葉を、皆さんしっかりと胸に刻んでいる様子でした。
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○平成30年2月19日(月)
あわこい「そばがら灰汁でつくる!磯貝さん宅のコンニャク作り」に、現役の「つるぎの達人」たちで参加しました。
講師は、三木枋で農業を営む磯貝ハマ子さんです。
集落で採れたコンニャク芋が、一抱えもあるザルに用意されていました。
ゆでた芋をつぶし、ぬるま湯を混ぜて固さを調整していきます。
ぬるま湯の温度はゆでたての芋と同じくらいにしておくそうです。
灰汁を混ぜると芋の色が、白からいつも見ているコンニャクの色へと変化していきました。
芋を丸め、灰汁抜きに40分、仕上げに水を替えて一煮立ちさせると、ようやくコンニャクが完成しました。
「芋を混ぜるのが大変だった。出来上がったコンニャクは形が不揃いだけど、それもまた良い」
達人たちの、今晩のご飯はコンニャクのおでんだそうです。
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○平成30年2月13日(火)
第二期町認定観光案内人つるぎの達人養成講座「つるぎのええとこ、見に行かんで?!第10回半田そうめん」が開催されました。
講座では、会場である町内の半田そうめん製造業者「北室白扇」にて半田そうめんの歴史や製造工程について学びました。
半田素麺は毎朝4:00から仕込みをはじめるのだそうです。
練った生地を板状に切り、より合わせながら捻るという何段階もの行程を経て、そうめんは完成します。
麺どうしがくっつくのを防ぐために行う箸入れという行程を体験した参加者らは
「そうめんは毎朝早くから仕込まれている。箸入れ体験もとても難しかった。今回は製造工程が学べてよかった」
とおっしゃっていました。
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○平成30年1月24日(水)
つるぎクラブツアー2018春号が完成いたしました!
パンフレットは、来週刷り上がってくる予定です。
会員の皆様には来週以降、封入でき次第発送いたします。
山・川を満喫できるツアーにぜひお越しください。
つるぎクラブ2018春号は、こちら!
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○平成30年1月16日(火)
白熱する議論。
今年最初の、つるぎの達人会議が開催されました。
今後の旅行会社各社への営業や、現在コースに入っていない巨樹ツアーの検討などについて話し合いました。
話し合いの成果は、今年のつるぎクラブツアーにて!
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○平成30年1月17日(水)
観光イベント「あわこい」のCM動画撮影が織本屋で行われました。
写真は、「No.28福寿草のろう工芸盆栽」の収録の模様です。
寒い冬だからこそ、心温まる素敵なろう工芸をやってみましょう。
そのほかのプログラムなど詳しくは、こちら。
☆あわこい公式HP☆
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○平成30年1月13日(土)
第二期つるぎの達人養成講座「第8回端四国」が開催されました。
端四国八十八箇所の鉛筆画を雑誌「徳島人」に連載中の須恵泰正さんを講師に迎え、講義とお堂巡りを行いました。
お堂ごとのエピソードや、観光案内時のポイントについて、皆さん熱心にメモを取りながら聞いていらっしゃいました。
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○平成30年1月9日(火)
現在、つるぎクラブの最新号を鋭意作成中です。
今年の春~夏にかけて、たくさんのアウトドアツアーを開催いたします。
最新号のパンフレットは、2月中の発送予定です。
どうぞ、ご期待ください!
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○平成29年12月23日(土・祝)
荒谷のトチノキへのトレッキングを実施しました。
このトレッキングは、にし阿波観光圏の事業のひとつで、ツアー作成の下見として行われたものです。
荒谷のトチノキは標高約900m、つるぎ町一宇広沢という地域にあります。
登山口は判別しづらく、踏みしめられてできた道を見極めながら1時間以上登山をした先にあります。
根元から滝が流れ、沢の向こうで堂々と枝を広げるトチノキの姿は見事でした。 |
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○平成29年12月22日(金)
織本屋にて、観光イベント「あわこい」のCM撮影が行われました。
「あわこい」は、来年の1/27(土)~3/4(日)の間に開催されます。
地元の方々が様々な体験プログラムで皆様をお出迎えいたします。
今回は、そのプログラムのひとつである「こりゃ美味い!甘酒飲んで町歩き」の様子を撮影しました。
たくさんのお客様に楽しんで頂けると嬉しいですね。
なお、このCMは池田ケーブルテレビにて放映されます。 |
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○平成29年12月21日(木)
大分県の皆さんが、つるぎクラブを視察に来られました。
訪れたのは、県職員の方2名と、日田市職員の方2名です。
日田市では、今後、地元の自然を生かしたツアーを作成していくそうです。
その参考にするために、つるぎ町ほか美馬市と三好市を訪れました。
視察では、つるぎの達人によるガイドツアー体験のあと、つるぎクラブ誕生までの質疑応答を行いました。
今日の視察がお役に立ちましたなら幸いです。
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○平成29年12月19日(火)
集落の軒下に、沢山の干し物が見られます。
干し柿、干し芋、干し大根など。
冷たい風と、太陽の光で、日ごとに甘く、美味しくなっていきます。
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○平成29年12月5日(火)
にし阿波体験プログラム「あわこい」の予約受付が6日(水)から始まります!
「あわこい」とは、にし阿波(美馬市・三好市・つるぎ町・東みよし町)に住んでいる方々が、様々な体験プログラムを開催して、お客様に楽しんで頂く観光イベントです。
そこに住んでいる人たちが、自分ならではの、こんにゃく作りや、町歩き、ローケツ染めなどを開催します。
プログラムの内容や、申込み方法については、各市町の主要観光施設などに順次配布されるパンフレットをご覧ください。
http://nishi-awa.jp/awakoi
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○平成29年11月23日(木・祝)
織本屋において鉛筆画家の須恵泰正さんによる「鉛筆画体験」と「展示解説」が行われました。
午前中の鉛筆画体験には18名の方々が参加し、須恵さんが描いた「端四国八十八箇所」のお堂のアウトラインを使って、陰影をつける練習をしました。
小さい頃から漫画を描くのが大好きだったという、徳島市から参加した女性は
「須恵さんの制作秘話もあり、楽しい講座でした。これからの趣味に生かしたい」
とおっしゃっていました。
午後は13時からと14時からの2回、織本屋で開催中の「端四国八十八箇所 鉛筆画展」に展示している作品を、制作者の須恵さん自らが解説しました。
参加した、つるぎ町内の方は
「見慣れているお堂や町並みが描かれているが、須恵さんの解説を聞くと、そこには深い歴史があり、たいへん興味深く思った」
とおっしゃっていました。 |
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○平成29年11月17日(金)
第二期町認定観光案内人「つるぎの達人」養成講座「つるぎのええとこ、見に行かんで?!」第7回あたご柿が開催されました。
今回の講座では講義のあと、あたご柿の畑で、畑をお借りして少しだけ収穫体験をしました。
受講した皆さんは
「半田のあたご柿の美味しさの秘密や、苦労話などが聞けてよかった。科学的な話もあるので、ガイドするのはたいへんそうだがしっかり勉強したい」
とおっしゃっていました。
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○平成29年11月1日(水)
端四国八十八箇所鉛筆画展が始まりました。
端四国八十八箇所は、江戸時代に整備された四国八十八箇所霊場の簡易版です。
つるぎ町内の寺社や、お堂をつなぐ約80kmに及ぶ行程です。
画家の須恵さんは、バイクで様々な史跡を巡り、その印象を鉛筆画に描き続けています。
「端四国八十八箇所鉛筆画展」
・11月1日(水)~30日(木)9:00~17:00
・会場:織本屋(第3水曜日定休日)
・入場料:無料
<展示会中の関連イベント>
11月23日(木・祝)会場:織本屋
・10:00~12:00 須恵泰正さんを講師に迎えた鉛筆画体験
要申込み、産業経済課0883-62-3111、受講料無料、定員10名
・13:00~、14:00~ 画家の須恵泰正さんによる展示解説
申込み不要、参加料無料
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○平成29年10月27日(金)
JR四国ジパング倶楽部による巨樹巡りが開催されました。
真っ青に晴れ渡る空のもと、18名の方々が、一宇の奥深い山々の巨樹を巡りました。
この日は桑平のトチノキがすっかり黄葉しており、訪れた方々は色づく巨樹を楽しんでいらっしゃいました。
気温は暑すぎず、寒すぎず、山の散歩にはもってこいの1日でした。
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○平成29年10月24日(火)
半田小学校3年生の皆さん7名が、旧永井家庄屋屋敷と町並み交流館を見学に来られました。
町並み交流館の二階には、農林業などに使われた道具があり、旧永井家庄屋屋敷には人力車やお琴など、生活に使っていた道具があります。
つるぎの達人の説明を聞いたあと、半田小学校の皆さんは興味の赴くままに写真を撮っていました。
今後の勉強に役立てていけるといいですね。
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○平成29年10月10日(火)
こんにちは。猿飼のそば畑です。
そばの花に、蜂や蝶々が、去年よりもたくさん来ております。
一匹蜂は、こちらから悪さをしなければ襲ってくることはないそうですが、無理して近づきすぎず、ごゆっくり鑑賞してください。
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○平成29年9月23日(土)
猿飼、そばの花咲く観光農園の一般開放が開始しました。10月15日まで開放されています。
おむすびが転がるぐらいの急斜面一面に、そばの真っ白な花が満開です。
~車での観光農園への道順~
1.国道438号線を剣山方面へむかい、土釜トンネルへ入らずに右へそれます。
2.土釜橋を渡り、右折したあとさらに進みます。
3.鳴滝も通り過ぎ、数分登れば観光農園入口の看板があります。 |
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○平成29年9月20日(水)
つるぎ町各地で廻り踊りが開催されました。
廻り踊りでは、昼間に御護摩が焚かれます。
そして御護摩による御利益の付いた手拭いや団扇が訪れた方々に手渡されます。
繰り上げ音頭の歌が響くなか、地域の方々をはじめたくさんの方が踊りに訪れました。
<今年開催されたつるぎ町の廻り踊り>
8月10日 古見観音廻り踊り
8月14日 高清地区廻り踊り
8月14日 端山繰上音頭
8月15日 太刀之本阿弥陀堂周り踊り
8月28日 太田廻り踊り
9月 2日 八坂神社廻り踊り
9月14日 捨子廻り踊り
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○平成29年9月10日(日)
一宇法正の天の磐戸神社にて祭礼が開催されました。
天の磐戸神社では、長らく祭礼が行われなくなっていたところ平成23年に氏子たっての願いで拝殿を修理しました。
その翌24年には久しぶりに祭礼が行われ、以降毎年9月の第二日曜日に開催されています。
この日は氏子以外にも県外からもお客様が訪れ、20人ぐらいでの賑やかな祭礼となりました。
訪れた方々は玉串奉奠のあとそれぞれの願いを込めたお札を受け取りました。
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○平成29年8月28日(月)
三木枋堂で御護摩が焚かれました。
この地域では、川見と三木枋の合同で、3年のローテーションで川見で2回、三木枋で1回という割合で開催しています。
西福寺から住職が訪れ、お念仏が始まると地域の方々の願い事と名前が書かれた名札が次々に火にくべられていきます。
集まった方々は、御利益のある煙を浴びたあと、久しぶりに顔を合わす方々どうし、畑の具合や地域のお祭りについてなど話に花を咲かせていらっしゃいました。
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○平成29年8月15日(火)
8月15、16日の二日間、貞光二層うだつの町並みで「さだみつ阿波踊り大会」が開催されました。
地元連9連をはじめ、町外からの飛び入り参加や、徳島市内からの招待連の踊り子らが、商店街を賑やかに彩りました。
ステージが設営された旧永井家庄屋屋敷では、各連の陣形や演出に工夫のある演舞が繰り広げられました。
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○平成29年8月9日(水)
徳島文理大生の皆さんが、9月に開催されるつるぎクラブツアー秋No.2のリハーサルに来られました
このツアーは、大学生のガイドにより、日本農業遺産の地を巡るものです。
つるぎ町役場に集まり、9:30からミーティングをしたあと、10:00に美馬市穴吹渕名へ向かって出発しました。
その後、13:00ごろに梶山峠を越えてつるぎ町貞光家賀へ入り、鍜治屋さんのいる一宇明谷、農業体験を行う一宇剪宇を巡りました。
初めてのことで戸惑いながらも、皆さん17:00までしっかりと練習に取り組みました。
皆さんの練習の成果が発揮されるツアーは、こちら!
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○平成29年8月1日(火)
本日、つるぎクラブツアー2017秋号を発送いたしました!
涼しくなってくる秋の夕方街歩きや、つるぎクラブの看板ツアー巨樹巡りなど!
つるぎ町で、皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
つるぎクラブツアー2017秋号はこちら!
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○平成29年7月29日(土)
つるぎの達人が、四国四県観光PRキャンペーンに参加しました。
このキャンペーンは、四国四県の観光協会が主催するもので、日を変えて高知、香川、愛媛、徳島それぞれの会場で開催されました。
つるぎの達人が参加したのは、愛媛県エミフルMASAKIと、ゆめタウン徳島です。
各地のゆるキャラや、阿波踊りで盛り上がるなか、つるぎクラブを宣伝してまいりました!
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○平成29年7月24日(月)
2017年秋の「つるぎクラブツアー」が完成いたしました!
日本農業遺産認定を受けた地域の、知識と技術を身をもって知るツアーや、吉野川を下りながら昔の物流の歴史の説明を学ぶカヌーのミニツアーなど、知的好奇心旺盛な皆様にぴったりのツアー盛りだくさんでお送りいたします。
つるぎクラブツアーその1
つるぎクラブツアーその2
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○平成29年7月16日(日)
つるぎ町ぎおん花火大会が、貞光中学校グラウンドを会場にして開催されました。
グラウンドいっぱいに露店の屋台が立ち並ぶ、その上空に大輪の花火が次々に打ち上げられます。
夜8時から始まった花火大会では、1時間の間に1000発の花火が打ちあがりました。
訪れた方々は、花火の迫力に暑さも吹き飛んだ様子で明るい夜空を見上げていました。
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○平成29年7月11日(火)
地元、貞光小学校児童5名が二層うだつの町並みを勉強に来られました。
つるぎ町内の小学校では、自分の住んでいる地域を学習する時間があります。
この日は二層うだつの町並みグループのほか、町内のお菓子屋調査班など、町内の様々な場所で現地学習が行われました。
勉強に来られた皆さんは、二層うだつの町並みに商人の心意気で上げられたうだつなどの説明を聞いたのち、「うだつは誰が作ったのか」「いつ頃からあるのか」など熱心に質問をしていらっしゃいました。
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○平成29年7月2日(日)
つるぎクラブツアー春No.4「つるぎクラブ定番巨樹めぐりツアー」が開催されました。
ガイドはもちろん、町認定ガイド、つるぎの達人です。
今回は満員となり、東京や和歌山など全国からのお客様で真夏の巨樹を楽しみました。
前日までに降った雨のせいもあり、赤羽根大師の葉っぱもいっぱいに茂っていました。
桑平のトチの木の周りには硬く小さな実が落ちており、奥大野のアカマツの根元にはまつぼっくりが転がっていました。
息をきらしながら奥大野のアカマツへの道を登りきった参加者の皆さんは「10年後も元気でいて、また見に来たい」と楽しそうに話してくださいました。
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○平成29年7月3日(月)
香川県のまんのう町から、旧永井家庄屋屋敷と織本屋にお客様がお出でになりました。
蒸し暑い中での見学となりましたが、訪れた方々は、古い庄屋屋敷の造りや、かつての造り酒屋である織本屋の歴史について興味深そうに管理人から話を聞いていらっしゃいました。
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○平成29年6月22日(木)
第二期町認定観光案内人つるぎの達人養成講座が開催されました。
第三回となる今回は、剣山です。
NPO法人剣山クラブのメンバーを講師に迎え、剣山登山をしながら、その歴史や植生について学びました。
梅雨の合間で曇り空の下、頂上へ到着したあと、一の森から行場へ向かいました。
穴吹川源流を通り過ぎたあと、切り立つ断崖を望みながら、砕けた石がごろごろした急斜面を登りました。
とても長く、たいへんなコースでしたが参加した方々は「穴吹川源流がとても綺麗だった。小さな花や鳥の声など、その名前が解るととても面白いものです」と感想を述べられていました。
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○平成29年6月25日(日)
宮内神社で、夏越大祓が開催されました。
このお祭りは、子供たちにお祭の文化を伝えていこうと、神社総代らが中心となって開催したもので、夏にお祭りを開くのは今年が初めてです。
今回行う茅の輪くぐりのために、総代らは県内の神社を訪れ方法を学んできたそうです。
訪れた方々は、神事に参加したあと、人型や車型に作られたお札を携え、茅の輪をくぐり、それぞれのご利益をお祈りしていました。
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○平成29年6月16日(金)
つるぎクラブ春No.4「和菓子の日、早起き★健康フットパス」が開催されました。
快晴の空の下、遠くは高知からも参加があり、7名の方々と二層うだつの町並みを散策しました。
いつもとは違い、朝8:00ごろからの開催です。朝の涼しい空気の中、つるぎの達人の説明を聞き、旧永井家庄屋屋敷などで休憩しながら歩きました。
昼近くになると、汗ばむほどの陽気でしたが、一緒に歩いた方は「案内人の説明が良いので、年に数回このような企画をしてほしい」「皆と歩くのは楽しい」とおっしゃっていました
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○平成29年6月2日(金)
険しい急斜面にできた、わずかに判別できるケモノ道を20分ほど歩いた先に、その巨樹はありました。
岩肌をしっかりと根でつかみ、沢に向かって張り出した枝を、いくつものコブを作りながら支えています。
そびえたつ姿は角度によっては巨人のようにも見えました。
白井のトチノキは、平成23年12月13日に町の文化財に指定された巨樹です。
小島峠へ向かう道の途中から山の斜面に分け入り沢に沿って進んだ先にあります。
大きな丸い石がごろごろ積み重なっており、とても涼しい場所でした。
道が危険なので、つるぎクラブツアーにはできそうにありませんが、ぜひ知っておいてほしい巨樹のひとつです。
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○平成29年6月1日(木)
南恩加島小学校6年生の皆さんがつるぎ町を訪れました。
南恩加島小学校の児童たちは、第二次世界大戦中につるぎ町に疎開児童として来られていました。
その際に火事で16名の児童が亡くなりました。
つるぎ町では亡くなった子ども達の供養のため、また二度と戦争を起こさない戒めのために十六地蔵を建て毎年供養しています。
南恩加島小学校の皆さんは毎年この時期につるぎ町に来られており、また、つるぎ町からも同小学校を訪れ交流をしています。
今日は暑い中お出でてくださった小学生らを、地元婦人会の方々が熱烈歓迎していました。
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○平成29年5月19日(金)
町内で採れた、そば米を使って、そば米雑炊を作りました。
つるぎ町一宇明谷で採れたものです。
標高550m前後(国土地理院HPで検索)の地域で採れた、そば米は粒がそろっていて味わい豊か。
そば米は、麺になる前のソバの実で、徳島県では粉にせずに、そのままの実を炊いてお汁に入れる「そば米雑炊」という料理があります。
鶏肉の出汁もよく効いて、とても美味しいお昼ご飯でした。
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○平成29年5月20日(土)
つるぎの達人の会で、研修に出かけました。
今回の研修先は、阿波市で開催されている「阿波オープンガーデン」です。
阿波オープンガーデンは、2012年に10数軒の個人宅が集まって始まったものです。
英国風、ナチュラルガーデンなど個人が思い思いに手入れをしたお庭を期間限定で5月に一般開放しています。
豆腐屋さんや、苗屋さんのお庭では、商品をお土産に買うこともできました。
期間中は数千人の方が見に来られるそうです。
地域の方の取組みが、賑わいづくりにつながっているのですね。
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○平成29年5月12日
宮平のつつじがきれいに咲いていました。
このツツジは、町民の方により植えられ、手入れされているものです。
毎年、この時期になると咲き、多くの方々の心を和ませています。
今年の花期は終わりましたが、来年のために撮影に最適な場所をご紹介いたします。
<宮平のツツジ鑑賞ポイントについて>
・ゆうま温泉入り口を直進していただくと、すぐ右側に長瀬堂というお堂が見えます。
長瀬堂に車を駐車していただき、100メートルほど歩いてていただきますとつつじが正面から見える場所があります。
宮平橋を渡って行くと近くで見ることもできますが、私有地で駐車する所もありません。
長瀬堂に駐車して見ていただくよう、お願いいたします。
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○平成29年5月12日(金)
あわこい担当者会が開催されました。
「あわこい」は、毎年冬に開催されているイベントです。
地域にお住まいの方々が、そば打ち体験や和傘づくりなど、様々な体験プログラムを約1か月に渡り実施します。
今年の2月には、つるぎの達人による町歩きも実施しました。
年明けのイベントが、今から楽しみですね。
あわこいは例年、美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町において、春から夏にかけて実施者の募集をしております。
興味のある方は、各市町村の観光担当者へ、ぜひお問い合わせしてみてください。
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○平成29年5月11日(木)
朝日新聞夕刊(平成29年5月6日刊)につるぎの達人が掲載されました。
4月12日の鳴門渦潮高校のいろは巨樹めぐりの様子と、翌日に取材でめぐった巨樹めぐりの様子が掲載されています。
記事を読むと、あらためて住民の方々によって大切にされてきた巨樹たちの神秘を感じますね。
※夕刊を取られていない場合は、5月11日の朝刊に掲載されています。
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○平成29年5月8日(月)
つるぎの宿岩戸の裏にあるふじの花が見ごろを迎えています。
ふじの花は、地元住民の方が約40年前に植えたものです。
ワイヤーで張られた吊り橋に咲いており、清流貞光川を眼下に見ながら花を楽しむことができます。
天気が良ければ、今週末にかけて満開になりそうです。
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○平成29年5月2日(火)
つるぎの達人総会が開催されました。
昨年度ツアーを振り返り、今年はどうすればもっとよいツアーにできるか、意見を交わしました。
産直市でお買い物できることをもっとPRすれば?地元ならではの遊びや、ものづくりを絡めてみては?など、様々な意見が出ました。
今後よりいっそう楽しいツアーをお届けいたします。ご期待ください。
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○平成29年4月29日(土)
剣山お山開きが三好市見ノ越の登山口で行われました。
10:30から開かれた神事には約150人の方々が参加しました。
その五神輿が登山リフト付近まで渡され、馬岡宮司による祈祷が行われました。
福投げでは餅のほかに、子供向けのお菓子や靴下も景品に。
つるぎ町の音楽グループMusicあわr's(ミュージックあわーず)による獅子舞や音楽演奏もあり、にぎやかなお山開きとなりました。
訪れた方々は、神事のあとさっそく山へと向かい、今年最初の登山を楽しんでいらっしゃいました。
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○平成29年4月28日(金)
町民の方が、ドローンで撮影した写真を提供してくださいました。
撮影したのは、つるぎクラブツアーでおなじみの、津志嶽登山口の集落である、一宇久藪地域です。
赤い屋根のお堂や、斜面に植えられた6000株のあじさいの葉っぱがよく見えます。
赤い屋根のお堂を通り過ぎ、カーブを曲がってまっすぐ行ったところが、津志嶽の登山口です。
俯瞰して見ると、位置関係がよく解りますね。
<写真をクリックすると拡大します>
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○平成29年4月26日
第二期つるぎの達人養成講座が始まりました。
講座は、町認定ガイドの育成のために1年間かけて町内の観光地について学びます。
3月に候補生を募集したところ、18名の応募がありました。
第一回目の科目はつるぎ町を代表する観光名所のひとつ、巨樹です。
現役つるぎの達人から、巨樹王国の誕生や、ガイドの心掛けなどについて聞きながら、赤羽根大師のエノキや、奥大野のアカマツを巡りました。
雨の中、9:00~15:00まで、たっぷりと勉強をした参加は「巨樹ひとつひとつのエピソードが大変面白かった」「何十年も住みながら、まだまだ知らないことだらけだった」と感想を述べていました。
また、「ちょっとしたお土産を付ければ、今日の巨樹めぐりはツアーとしてもっと良くなる」などの課題を見いだした方々もいらっしゃいました。
学んだ知識を観光の振興に役立てていけるといいですね。
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○平成29年4月25日(水)
阿波市から声輪研修会の皆様22名が巨樹巡りに来られました。
吉良のエドヒガンや、土釜、赤羽根大師のエノキを、町認定ガイドつるぎの達人の説明を聞きながら巡ったあと、天日のエドヒガンを眺めながらお弁当を食べました。
午後からは葛籠のヒノキと、桑平堂のスギ、トチノキを見学しました。
よく晴れ山は若葉に萌え、気持ちのよい1日でした。
参加した方は「木の命のすごさに圧倒され、人間の小ささを感じた。大切に守って来られた方々に感謝したい」と感想を述べられました。
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○平成29年4月18日(火)
つるぎ町一宇にあるローディーの森が見ごろを迎えております。
ローディーの森は、管理をされている横畠さんがご自分の敷地に少しずつシャクナゲを植え一般の方々にも公開している花園です。
現在、斜面一面に約2,500株の赤や白、ピンクの花が咲いています。
管理をされている横畠さんからお話を聞いたり、植木を購入することもできたりします。
ゴールデンウィーク中まで見ごろとのことです。
・ローディの森地図.pdf (PDF 278KB)
・つるぎ町役場から車で約20分
・駐車場:有、数台
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○平成29年4月12日(水)
天日神社のエドヒガンが満開を迎えました。
今年は全国的に桜の開花が遅く、つるぎ町にある吉良のエドヒガンや、桜堂のひょうたん桜なども、ようやく先週、満開を迎えたところでした。
天日神社のエドヒガンは、一宇久藪の阿弥陀堂の近くに立っています。
樹齢推定300年ですが、今年も元気に、青空に向かってピンク色の花を咲かせていました。
待ちに待った桜は、ひときわ美しいものですね。
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○平成29年4月12日(水)
鳴門渦潮高校スポーツ科学科3年生の皆さん59名が、授業のひとつとして、いろは巨樹めぐりに参加しました。
つるぎの達人3名が先導です。
つるぎの宿岩戸の隣にある、一宇公民館で準備を整えたあと、9:50に出発しました。
いろは巨樹めぐりは、赤羽根大師までのちょっとした登山です。
通常のツアーですと、車で曲がりくねった急な坂道を10分かけて登ります。
今回は、一宇郵便局の曲がり角から山に入り、古くからの生活道を通って行きます。
もちろん舗装はされておらず、ケモノ道です。
ほぼ垂直かと思われるような急傾斜ですが、生徒の皆さんはとても元気に登られていました。
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○平成29年4月9日(日)
午後から、つるぎクラブツアー春No.3「野鍛冶でアウトドアナイフ&キャンプ用ペグを作ろう!」が開催されました。
会場となったのは、国道192号線から車で南へ向かうこと40分のところにある、一宇明谷集落です。
この日は、代々猟師という方と、そのお友達の方が参加されました。
鉄は熱しすぎると使い物にならなくなり、冷たすぎると硬くて打つことができません。
鍛冶屋の大森さんに教わりながら、少しずつコツを掴んでいきます。
参加者の皆さんは、何回も鍛冶を打つうちに、少しずつ完成のイメージが描けてきたようです。
日がとっぷりと暮れ始めるころまで野鍛冶は続きましたが、参加されたかたは、
「想像していたより難しかった。朝から一日中やって上手くなりたい」
とおっしゃっていました。
これからも野鍛冶に興味を持つ方が増えるといいですね。
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○平成29年4月9日(日)
一宇下宮神社にて、百手祭が開催されました。
このお祭りでは氏子たちが矢を放って邪気を払い、1008本の矢が的に当たるまで続けられます。
途中で、氏子たちの願い事を書いた扇が的となります。
矢が当たったのちにこの扇を自宅に祀っておくと、その願いが叶えられるのだそうです。
里帰りしてき方や、町外からのお客様もいらっしゃって、日暮れまでに無事、1008本の矢を的に当てることができました。
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○平成29年4月7日(金)
つるぎ町にて「桃花遊々(とうかゆうゆう)」が開催されます。
雛人形を使い、毎回違ったテーマで二層うだつの町並みを精巧な細工で飾りつけます。
今年は、阿波に伝わる嫁入り行事の「酒迎え」を再現。
花嫁花婿を阿波踊りがお祝いします。
地元アマチュア木工作家が作った平等院や善光寺模型も必見です。
「桃花遊々」
・平成29年4月8日(土)、9日(日)、10日(月)
・9:00~16:00
・会場:旧永井家庄屋屋敷(メイン)、貞光二層うだつの町並み、織本屋
そば米汁や、産直市などのバザーあり。
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