つるぎ町食育推進計画（第3次）を策定しました。
近年、食をめぐる社会情勢等が変化し、食生活の乱れや栄養の偏り、さらには生活習慣病の増加などの様々な問題が生じています。特に若い世代の食生活に関しては、栄養の偏りや欠食など改善すべき点が少なくありません。
国の「第3次食育推進基本計画」では、重点課題として「若い世代を中心とした食育の推進」「健康寿命の延伸につながる食育の推進」に加え、新たに、貧困状況にある子供や高齢者等に関する「多様な暮らしに対する食育の推進」、食品ロスの削減等に関する「食の循環や環境を意識した食育の推進」、和食をはじめとする「食文化の継承に向けた食育の推進」が盛り込まれております。取り組みの視点としては、子どもから高齢者の生涯を通じた取り組みの推進、国、地方公共団体、食品関連事業者、ボランティアなどの主体的かつ多様な連携・協働による取り組みの推進の2つがあげられています。
つるぎ町においても生涯にわたり、健全な心身を培い豊かな人間性を育むことができるよう、家庭、学校、幼稚園、保育所、地域等を中心に関係者が連携して食育を推進するための基礎となるように、つるぎ町食育推進計画(第3次)を策定しました。