これから梅雨や台風などの大雨により、一年のうちでも土砂災害が発生しやすい時期を迎えます。
このため、国は6月を「土砂災害防止月間」と定めており、県や市町村では土砂災害防止に関する普及啓発や警戒避難体制の整備を進めています。
自らの命は自らが守るよう、いざというときのために日頃から備え、土砂災害による被害を防ぎましょう。
●土砂災害とは
台風や大雨、地震などが原因で、山やがけが崩れたり、土や石が水と一緒になって川から流れ出たりすることで、私たちの命や家屋などの財産を一瞬にして奪ってしまう災害です。
●土砂災害から命を守るために
・日頃から住んでいる地域の危険度を把握する
土砂災害のおそれのある箇所は、県ホームページのほか町のハザードマップで見ることができます
ハザードマップは「徳島県水防・砂防情報マップ」を検索
https//www.sabo.pref.tokushima.lg.jp/map/
・雨が降り出したら気象情報に注意！
土砂災害警戒区域等にお住まいの方は、雨が降り出したら避難行動を確認し、いつでも避難できるように準備しておきましょう。また、町から発令される避難情報にも注意しましょう。
・豪雨になる前に早めの避難行動を
大雨が降りそうな時、夜間に大雨が予想される場合、高齢者等は早めに避難を開始しましょう。
土砂災害の危険度が高まった時には土砂災害警戒情報が発表されます。発表されたら速やかに避難しましょう。
土砂災害の危険度の高まりは「気象庁危険度分布（キキクル）」を検索
https://www.jma.go.jp/bosai/risk/