そらの郷とは
そらの郷は、四国のへそにあたる徳島県西部の「にし阿波~剣山・吉野川観光園(美馬市・三好市・つるぎ町・東みよし町)」にあります。
その昔、徳島県の平野部に住む人々は、西日本第二位の高峰「剣山」をはじめとする急峻な山々が連なる徳島県西部地域のことを、「そら」と呼んでいました。「そらの郷」は、素朴で開放感のある当地の愛称です。
美しい自然に違わず「そら」に暮らす人々は素朴で暖かい。その暮らしをそのまま体験し、「旅人」も「そらの人」も互いが心高まる交流の機会を大切にしたいと考えています。
それが「そらの郷 山里物語」です。
四国のへそで、物語のページを開き、人生のページに加えて頂きたい。
多くの方に、それぞれの物語の主人公として、安らぎ、感動してほしいと願っています。
日本の原風景
- 悠久の時へと迷い込む隠れた秘境の世界を創りだす「自然景観」
- 隔絶された秘境の地で日本のマチュピチュとも言われる「高地傾斜地集落の暮らし」
- 険しい地域が故に暮らしの教訓として語り継がれている「伝承伝説」
山腹に張り付くように民家や農地が点在する高地傾斜地集落の独特の文化的景観や、人々の暮らしに根付いている伝説伝承などの「山の資源」と四国一の流域面積を誇る大河「四国三郎・吉野川」によって、藍やたばこ、水運で栄え、富の象徴である「うだつ」をあげた古い町並みに代表される「川の資源」の恵みの上に成り立っている暮らしが一体となって、人々をつなぐ絆となっています。
それらは日本の原風景そのものです。
体験型教育旅行
一般社団法人そらの郷では、体験型教育旅行(修学旅行)の受入れを行っています。
現在、見る観光が主体だった修学旅行から、人が人に学ぶ機会となる体験を主とした修学旅行へと変わってきています。都市部からやってきた生徒は、普段体験することができない農山村のありのままの暮らしや地域の人たちとの交流をとおして、人として成長し、心の豊かさを感じ「生きる力」を育んでいきます。
民泊
日本人が忘れかけていた心豊かな暮らしを、農家等に滞在して体験してみませんか。お客様としてではなく、家族の一員としてお迎えします。
味覚体験
そば打ちや山菜取り・山菜料理、こんにゃく芋からのこんにゃく作りなど、田舎の味をいっしょに味わいましょう。
農林業体験
森林伐採や炭焼き、薪割り、田植え、ソラマメ収穫などを体験します。
スポーツ・アウトドア体験自然体験
自然の中でのラフティングやパラグライダー、日本三奇橋にもなっているかずら橋や巨樹・巨木めぐり、トレッキングなど、思いきりお楽しみください。
- そらの郷 山里物語(一般社団法人そらの郷)
https://nishi-awa.jp/soranosato
電話0883-76-0713