HOME観光・文化・スポーツ観光つるぎクラブ|国文祭を振り返る

つるぎクラブ|国文祭を振り返る

講演会

  • 平成19年11月4日
  • 14:00~16:00
  • つるぎ町立貞光中学校体育館

講演会写真

立松和平氏文化講演会は平成19年11月4日に貞光中学校体育館で開催され町内外から約380人が集まりました。講演会オープニングセレモニーでは一宇中学生による「雨乞い踊り」が披露されました。体育館の舞台上下に分かれての太鼓とカネの音は天まで届いたのではないのでしょうか。国民文化祭つるぎ町実行委員会から藤川副町長のあいさつのあと、講演会が始まりました。講演会講師の立松和平氏は前日の11月3に来町され、うだつを見学、半田そうめんを食べて、一宇の巨樹巡りを体験していただきました。また講演会直前には一宇の十家集落を訪問し、地域の人々からいろんな話を伺いました。
講演会で立松和平さんから「つるぎ町の巨樹は種類の多さに驚かされた。大きさでは屋久島などにはかなわないものの、ただ大きさだけで巨樹の価値をはかるのではなくつるぎ町の価値ある宝として守っていってほしい。」と述べられました。十家集落についても「日本の地方の個性が無くなってきた今日、十家は日本人の生活の原点のような場所だった。この土地独自の厳しさとやさしさを感じた。」との言葉がありました。近年経済的合理化によって均等化され、街の独自性がなくなっている日本において、山々のこう配のきつい土地での集落の形成と維持の様子は立松氏にとって大きな驚きだったのかもしれません。また、そこでの生活の大変さ厳しさと温かく迎え入れてくれた集落の方々のやさしさや、また、それを内包しているつるぎ町の深さが特に印象に残ったのではないでしょうか。

 

文化探訪ツアー

  • 平成19年11月3日
  • つるぎ町立貞光中学校体育館前出発

巨樹王国探訪コース

巨樹の下で記念写真

巨樹王国探訪コースでは、日本一のエノキをはじめとする巨樹達を見てまわりました。樹齢800年とされるエノキをまのあたりにした参加者からは「その年月の長さに思いをはせ木々の持つ寿命、命の長さに元気をもらった。」という感想がありました。またマイクロバスで移動しましたが、狭い道や急な坂道を通り抜けるときは運転手の技術に歓声が上がるなど道中も楽しんでいただいたようです。最後に訪れた奥大野のアカマツでは講演会講師の立松和平氏と出会い、一緒に記念写真を撮るというサプライズもあり、参加された皆さんは大いに楽しまれたようです。

 

剣山登山道探訪コース

登山の記念写真

剣山登山道探訪コースは真っ青な晴天に紅葉が照りかがやき、剣山登山日よりとなりました。まずつるぎ町役場から二層うだつ、鳴滝、土釜、犬の墓などの景勝地をめぐり、歴史などを学びました。そして見の越からリフトに乗り刀がけの松や行場での説明をボランティアの案内人にしてもらいました。山岳信仰の登山は山頂での神迎えの行事だったとされ行場で行者の邪念をそぎ落とし神に近づこうと考えられていました。その行場の一つおくさりで記念撮影をし、山頂を目指しました。山頂では、弁当を開き青い空と、紅葉を眼下に、楽しいひとときを過ごしました。帰りはジロウギュウ側からお塔石下のコースを1時間半かけてゆっくり下り雄大な景色を楽しみました。

 

半田そうめんと二層うだつの町並みコース

ツアーの写真

半田そうめんと二層うだつの町並みコースでは最初に半田そうめんの歴史や昔ながらの製法を学びました。それから、そうめんの材料が運ばれた昔の港である小野浜を訪ね、その後そうめん工場を見学しました。そうめん工場では、庭干しされたそうめんの美しさに参加者は歓声をあげていました。また昼食はもちろん半田そうめん!他にも特産市でそば雑炊、でんがく、貞之丞団子などを堪能しました。昼からは、旧永井家庄屋屋敷を出発し、多種多様なうだつが混在する貞光の町並みを熱心に説明を聞きながら巡りました。つるぎ町独自の文化を見て食べて心もおなかも満足できたツアーになったのではないでしょうか。

 

パネル展

巨樹展

  • 平成19年10月27日~11月4日
  • 8:30~17:00〈土日のみ18:00まで〉
  • つるぎ町就業センター

展覧会の写真

巨樹展は国民文化祭つるぎ町内事業のなかで9日間の長さに渡り開催されました。会場の貞光就業改善センターは、暗幕で会場を暗くして大きな巨樹のパネルをライトで照らしたり、巨樹が体感できる実寸巨樹を作ったり、音響を工夫することでより巨樹の森らしい雰囲気のある巨樹展になりました。訪れた方は「実際に巨樹を訪れてみたい」「パネルがきれいだった」などの声もあり、また機会があれば、巨樹ツアーに参加していただき、本物の巨樹を見てもらいたいものです。また開催期間中はずっとつるぎの達人のみなさんが来場者にガイドをしていただきました。10月30日には飯泉嘉門徳島県知事が訪れ達人の方の案内のもとパネル展を見学していただきました。

 

峠展、端四国八十八ヶ所展、古今写真展

  • 平成19年11月3日~11月4日
  • 8:30~18:00
  • つるぎ町立貞光中学校体育館

写真展の写真

峠展、端四国八十八ヶ所展、古今写真展は平成19年11月3、4日の二日間、貞光中学校体育館で開催されました。峠展では町内にある峠をパネルを展示し、昔の街道や峠にまつわる伝説や当時の生活をみることができました。今でも多くの人々が利用する小野峠では明治20年ごろまでは峠から逢坂側は大竹薮で峠には茶屋や大桜があったとか、峠は急勾配だったために数回にわたり掘り下げ工事が行われたなど、峠からその土地の暮らしを見ることができました。端四国八十八ヶ所では町内各所にある端四国の全てのお堂や庵を写真パネルで紹介しました。今でも町指定の文化財があるお堂や集会所と併設されているヶ所などさまざまで各集落ごとの生活が伝わってきました。また端四国をウッド・バーニング(焼き絵)やイラストで描いた作品を展示しました。どれも完成度が高く素晴らしい作品ばかりでした。古今写真展では町内の方々にとって昔なつかしい写真の数々が並び幼いころを思い出した写真展になりました。訪れた方には「近所の写真があり、忘れていた光景だったので非常に楽しかった」などの感想がありました。

 

 

特産市

  • 半田そうめん、貞之丞だんご、竜王でんがくなど
  • 平成19年11月3日
  • 10:00~16:00
  • 二層うだつの町並み(旧永井家庄屋屋敷前)

市の写真

特産市は平成19年11月3日に旧永井家庄屋屋敷前の公園で行われました。生活改善推進協議会の協力のもとそうめん、でんがく、そば米雑炊、団子とつるぎ町を代表する郷土料理を一般町民の方はもとより文化探訪ツアーの参加者や講演会講師の立松和平さんも堪能していただきました。そうめんは昔、非常食としてどの家庭にあり、1年分をまとめて買っていたそうです。訃報を知らせるため飛脚を出した際には、知らせを聞いた者はそうめんと卵で飛脚の苦労をねぎらったと町史には書かれています。そば米雑炊のそばは急斜面のやせた土地でもわずか2ヶ月で収穫できたため祖谷を中心に重宝され栽培されました。生活の貧しさから生まれた料理でもありました。後に栄えた葉煙草の後作でも植えたそうです。郷土料理にはそれぞれの地域文化が秘められているのですね。

ふりかえる

国民文化祭を振り返ると、多くのボランティアスタッフにご協力いただきました。なかでも、広報で募りつるぎ町の魅力やガイドの技術を学んだ「つるぎの達人」には探訪ツアーのガイドとして、巨樹展の案内、立松和平さんの案内などさまざまなイベントで活躍していただきました。観光資源の再確認だけでなく人材の育成ができたことも、国民文化祭の大きな収穫です。また、続・探訪ツアーということで巨樹や剣山探訪、一過性のイベントにならないように計画しています。
国民文化祭のボランティアスタッフとして協力していただいた方々の感想を紹介したいと思います。

○つるぎ町貞光太田東Iさん

平成19年11月3日に立松和平氏に随行し、つるぎ町内の二層うだつや巨樹巡り案内しました。当日、緊張気味の私をいっぺんに解き放してくれたのが立松さんの笑顔と体からにじみ出るやさしい人柄でした。立松さんと何気ない会話を交わしながら巨樹を巡りました。巨樹達の持つ生命力、そしてなにものにもめげないたくましさに今振り返ると自分自身が感動していました。このような機会を与えていただいた関係者の方々に感謝したいと思います。

○つるぎ町半田小野Kさん

文化探訪ツアーでは生活感あふれる二層うだつの町並みや、日頃は見ることのできないそうめん工場の様子を案内し、お客さんに大変喜んでいただきました。当日までの案内の準備は私自身も大変勉強になりました。今後一過性のイベントにとどまらず来町者が多くなるよう、また経済効果が出るようにどのようにしていくかが今後の課題と思いました。

○つるぎ町貞光長瀬Mさん

文化探訪ツアーで剣山登山の案内人として参加しました。当日は天気にも恵まれ、また周りの山々の紅葉も素晴らしく、ツアー参加者は大満足の登山となりました。本番までの勉強会や現地研修会が数回あり、少しですがその成果が発揮出来たと思います。また10月30日には巨樹展に訪れた飯泉嘉門知事に巨樹の説明をし、熱心に聞いていただきました。この国民文化祭を通じて、つるぎ町はロマンにあふれた町だと再確認し、改めてつるぎ町が好きになりました。

 

カテゴリー

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価は運営の参考といたします。

このページの内容は役に立ちましたか? ※必須入力
このページの内容は分かりやすかったですか? ※必須入力
このページの情報は見つけやすかったですか? ※必須入力

このページの先頭へ

お知らせ

入札情報