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活動日記/巨樹王国

とし蔵の活動日記DIARY

9月10日(土曜日)

おじいさんおばあさんのイラスト

気になっていたHPをやっと開設しました。
実は、この事業をするにあたりご協力をいただいている中小企業診断士の平井さんから急かされたのが原因でもあります。

地域振興につながるとのことで、町のサーバにHPを間借りすることもできました。サーバを管理しているまちづくり戦略課の協力のたまものです。
これで、少しでも費用がうけば、もっといろんな可能性をさぐれます。
ただ、今までの資源調査の状況は、もうしばらくお待ちください。

 

9月11日(日曜日)

会議の様子

9月6日、中小企業診断士の平井さんとSWOT分析をしました。
一宇地区の"強み"と"弱み"を認識し、対策を練るというものです。

やっぱりプロは違う。
私たちが、弱みだと思っていたことが強みだったり、逆に強みだと思っていたことが「そんなものは、四国にいくらでもあるから強みにはなりません。」と言われ、逆に弱みとして「アクセスが悪い」と言うと「ICから40分から60分は、むしろアクセスが良いんじゃないですか。」と強みとなり、やるな平井氏と喝采を送る一日となりました。

 

9月21日(火曜日)

山の写真

秋の体験モニターツアーの募集を開始しました。
地域資源の現地調査をしながら、活かせる資源はなんだろうと
考えてつくりました。
今回の調査で少しだけ分かったこと
それは、過酷だけど美しい水や緑
そして、忘れかけていた人間らしさ

その辺をコピーにしたのが
"分け入っても、分け入っても、森ばかり"
"巨樹のふるさと剣山のふもとの集落"
"透明な水と、地元の人があなたを待ってます。"です。
ぜひ、参加してご意見をお聞かせ下さい。
農山村体験の募集ポスターは、ここをクリック(PDF 2.22MB)

 

9月27日(火曜日)

ウオーキングの写真つるぎ町が主催する「十家ウォーキング」に巨樹王国のメンバーである、つるぎの達人が参加しました。案内をした、つるぎの達人の下家さんは、十家集落に住んでおり、景色の良さも、厳しさも知っている人です。
当日は、総勢約30名が参加しました。晴れていれば剣山を遠望できるのですが、曇り空だったので景色はもう一つでした。
ですが、暖かいそば米雑炊を食べたら”ほっこり”しちゃいました。
ここで、十家集落について、ちょっとご説明を!

 

  1. 十家は、標高約500mの山上にあります。
  2. 集落へつながる道路は、ありません。
  3. 交通手段は、農業用モノレールです。
  4. 下の国道から集落まで、約1時間歩かなければ到着できません。
  5. 生活者は、現在2世帯です。
  6. 映画「楢山節考」をイメージするとぴったりです。
  7. 集落の中心にあるお堂が、なぜか白く塗られています。

10月4日(火曜日)

葛籠さん

10月13日開催の「巨樹めぐりと巨樹っ子づくり体験」の最終打ち合わせをしました。
巨樹っ子とは、まだ小さい木をコケでくるんだコケ玉のことです。家の中でも日当たりのいいところで、しっかり水やりしてれば育ちます。
誰でも簡単に作れます。お部屋に観葉植物として飾ってもGoodです。

当日は、1時間程度かけて、ゆっくり巨樹っ子をつくりますので、あわてなくて大丈夫。

材料はすべて、こちらで用意します。ただ、洋服が汚れないようにエプロンの用意だけお願いします。

山ん中ならではのサプライズも用意しています。
写真は、巨樹っ子づくりのイントラをして下さる葛籠(つづろ)さんです。

 

10月13日(木曜日)

ツアーの写真

秋の農山村体験モニターツアーの1回目、「巨樹めぐりと巨樹っ子づくり体験」を行いました。関西から6名の方が参加され、一宇の自然と地域の方達とのふれあいを体験していただきました。フェイスブックやツイッターを見て参加された方もいてITを無視してはいかんと実感する今日この頃です。

さて、当日の体験内容は一宇地区のシンボルツリーである大エノキとモミノキを見た後、地域の食材を使った「ふるさと料理バイキング」で昼食。午後からは、大エノキの苗を使った”巨樹っ子づくり”を体験しました。そして、帰りに景勝「土釜」を見て大阪へ帰るという行程でした。
正直、段取りも悪かったので、みなさんの反応が怖かったのですが「楽しかった」「きれいな景色だった」「また来たい」とおっしゃっていただいて、ちょっとうるうるしてしまう私でした。

話は変わって、以前に若者の農山村体験を受け入れた久藪地区から5世帯の方が農家民泊をやりたいと申し出てくれました。あら、うれしや!体験効果が早くも現れたということでしょうか。

 

10月15日(土曜日)

フェアの写真

大阪府の”いずみおおつシティ”で開催される「全国ご当地フェア」に参加しました。
目的は、秋農山村体験モニターツアーの宣伝活動と東北の観光を応援するためです。
当日、巨樹王国からは人付き合いの天才”篠原”を送り込み、一宇を関西に知らしめてきました。・・・と思います(笑)。

なんにしても、篠原くんお疲れ様!

 

10月16日(日曜日)

ハイキングの写真

”現地集合でイベントを行うと、人は来るのか?”をテーマとして開催した「いろは巨樹めぐりハイキング」に、巨樹王国のメンバーであるつるぎの達人3名が案内人として協力しました。
参加は予約なしで現地集合としていたため、ここまで来てくれるのか?という心配もありましたが、当日は20名の参加があり正直ビックリしました。
晴天で天候が良かったというのが原因の一つでしょうね。
参加された方は、「これは、ハイキングじゃない。登山だね。」とぼやきながら、一宇の過酷な斜面と格闘していました。
終点の大エノキでは、地元の方が”赤いも”の田楽で接待してくださり、みなさん大満足の一日となったようです。

教訓:終わり良ければ、すべて良し(笑)

 

10月28日(金曜日)

ツアーの写真

大阪梅田発の農山村体験モニターツアー
第2弾「秋の山村と田舎こんにゃくづくり体験」
を行いました。

参加された方は、10名。一宇川又の50年前のお嬢様方と大騒ぎしながら交流しました。

 

  1. こんにゃくづくりには欠かせないアクです。クヌギや楢の灰から作った天然物です。
  2. ちょっと足を伸ばして、桑平の大杉へ。巨木のエネルギーをいただいている写真です(笑)
  3. 外で記念写真。
  4. こんにゃくいもをコネコネしてアクを加えます。
  5. こんにゃくづくりの合間に昼食です。
  6. メニューは、今日作ったコンニャクの酢味噌和え、赤イモの田楽、白菜の漬け物、そば米雑炊、ご飯です。超満腹!
  7. こんにゃくの形を整えています。これが難しい。力を加えすぎると、崩れてしまいます。

当日は、天気も良くて地元の方も参加者も大満足!イイ感触です。

教訓:案ずるより産むが易し

11月4日(金曜日)

ツアーの写真

大阪梅田発の農山村体験モニターツアー
第3弾「巨樹めぐりと秋の味覚」を行いました。

当日は雨男である私の予想を、いい意味で裏切り最高の天気でした。

昼食は、地元の食材を使ったバイキングに舌鼓。松茸を使った料理には、一瞬歓声があがりました。一宇地区では今年、松茸が豊作だったので、食材として使うことが可能だったのです。

参加者の皆さんは、松茸も良かったけど野菜がすごく美味しいと言っていただいて、次への自信となりました。

教訓:人事を尽くして天命を待つ

 

11月18日(金曜日)

ツアーの写真

大阪梅田発の農山村体験モニターツアー
第4弾「巨樹めぐりと干し柿づくり体験」を行いました。

山育ちの我々には普通と思っていたことが、実はそうでなかった。今回も、いろんな気づきがありました。

 

  1. 渋柿は熟すと食べられることを知らない人は多い。
  2. 都会の人は、斜面が苦手。
  3. 収穫することに、すごく喜んでくれる。

当日は、雨模様でしたので準備が余分に必要でしたが、ここで教訓:備えあれば憂いなし

11月24日(木曜日)

ツアーの写真

大阪梅田発の農山村体験モニターツアー
第5弾「いにしえの山村風景と歴史ロマン」を行いました。

一宇地区のブランド力を上げるために物語性が必要だと思います。
そこで、ちょっと荒っぽいですが、平家伝説や古代忌部氏、そしてソロモンの秘宝伝説までを、利用できなか検討するツアーです。

忌部人がつくる古代野菜とかソロモン団子とか、楽しいじゃないですか(笑)

いろんな伝承や史跡があることで、地域のブランドを確立したいと思います。

教訓:ひょうたんから駒

 

平成24年6月4日(月曜日)

ポスター

平成24年度の事業がスタートしました。
今年度は、参加料金を徴収しても満足いただけるツアーとなるかを検証します。

巨樹王国のメンバーと打ち合わせをし、中小企業診断士の平井さんの意見を聞いて(ほとんど平井さんに頼った感もありますが)できあがったのが、左のポスターです。

巨樹たたずむ
もののけの森。
元気なじいばあと
ヤマ遊び。
あなたも、
つるぎ人になる。

参加して、みなさんのご意見をお聞かせください。
参加費は必要ですけど(笑)

教訓:なせばなる!

 

平成24年7月4日(水曜日)

ツアーの写真

ギョエー!
7月4日~5日のツアー「剣山アーク伝説を辿る」がボツとなってしまいました。

理由は簡単!
参加者が集まらなかったからです。ぐすん(涙)

これは、つらい・・・。
去年のモニターツアーでも評判がよくて、おもしろいツアーだと思ったんだけどなぁ。

原因は、どこにあるんでしょう?

 

  1. 募集期間が短かった。諸般の事情により、1週間程度しか募集期間がとれなかった。
  2. チラシ・ポスターがターゲットとする参加に届かなかった。
  3. 参加料2万円が高い。
  4. 平日だったから。
  5. 神様のいたずら

教訓:現実を受け入れろ!
(写真は、天の岩戸)

平成24年7月28日(土曜日)

ツアーの写真

「巨樹をめぐって元気食材満喫ツアー
の写真です。
人数は7人と少なかったのですが
みなさん満足して頂きました。
廃墟となった家屋に反応がよかったのには
びっくりです。
来てもらったら、ここの良さが分かるんですよね!

それにしても、料金を取ると
これほど人が集まらないとは・・・
需要はあると思います。
ただ、こんなツアーに参加したい人たちの
ところまでチラシが届いているのか?

そこで、新しい作戦を考えました。
新聞広告に載せるのだ!
とにかく多くの人の目に触れることに
チャレンジします。

教訓:ああ人生に涙あり

 

平成24年8月8日~9日(水曜日~木曜日)

ツアーの写真

夏の農山村ツアー最終です。

「天空の集落にあそぶ二日間」
参加者は、5名です。

参加された方は、みなさん大満足!
芋掘りや、夏野菜の収穫、
収穫した野菜を使った夕食づくり
モノレールに乗って農作業したり
そば打ちしたり、近くの滝で涼ををとったり!

何よりも標高700mだから涼しい!
下界が30度を超えていても
ここは25度程度です。
寝冷えしないように注意したぐらいです。

さて、新聞広告もやったんだけど
集まりの悪かった原因をちょっと考えてみました。

 

  1. お盆に動かなければならないので、盆前のこの時期は動けない人が多い。
  2. ツアーの内容がわかりにくい。2万円出す価値があるのか?

来てもらったら、みなさん満足するんですけどね。企画内容をあんまり知らすとおもしろくないし、時期については要検討です。悩みます・・・。
教訓:みんな悩んで大きくなった。

秋の体験ツアー「天然素材の旅」募集開始

秋の体験ツアー「天然素材の旅」のチラシとポスターができあがりました。
ポスターについては夏のポスターを踏襲したものですが
チラシについては、全面的に見直しました。

 

  1. 旅行代理店が実施する旅行とは違うということを意識した
    旅行代理店がつくるチラシとは全く違うデザインを意識しました。
  2. 単に観光という視点ではないものにする。
    巨樹王国の目的は、参加した人も、受け入れた人も共感し感動することです。
  3. 紅葉の写真を使わない。
    見るだけの観光はしたくない。地域の人に会いに来て欲しい。
  4. 集合・出発地を地元(つるぎ町)にした
    これは、チャレンジです。都市部の大阪をターゲットにしながら
    迎えに行くのではなくて「つるぎ町まで来てください」という手法をとりました。
    これが良い結果になるか?悪い結果となるか?

チラシ表の写真(PDF 2.36MB)チラシ裏の写真(PDF 2.32MB)
※画像をクリックすると、チラシの詳細が確認できます。

平成24年10月30日(火)~31日(水)

「山のコンニャクづくり体験と巨めぐり」は、残念ながら中止としました。理由は、参加者が集まらなかったためです。
教訓:七転び八起き

平成24年11月4日(日曜日)

ツアーの写真

「巨樹めぐりと秋の元気食材満喫ツアー」を実施しました。
19名の参加、満席でした。
休日開催ということが良かったのでしょうか。
山間地なので、個人で散策することが難しいコースなので、ツアーがありがたいとの意見が多かったです。

ただ、料金6000円は参加すると適正だと思うが、チラシを見ただけでは高いと感じたそうです。

8月にオープンした産直市「しゃくなげ」で、地元で採れた野菜を買い求める方も多く、高齢化が進み平野部の産直市まで出荷できない農家の方にとって、観光客を農村集落まで引き込むことは有効だと思われます。

とにかく来てもらうと喜んでもらえるので、広報に努めなければと思うのでした。

 

平成24年11月10日(土曜日)

ツアーの写真

大変でございます。11月17日~18日に予定していた「手作り干し柿づくり体験と巨樹めぐり」が、実施できないかもしれない状況に!

最近の温暖化の影響でしょうか。今年は柿が熟すのが早く、11月17日では柿が熟しすぎて干し柿にできないというのです。
急遽予定変更し1週間繰り上げして催すことにしました。
でも、スタッフ側のスケジュール調整が難しく、日帰りの体験ツアーとなりましたが、それは仕方ありません。
問い合わせもありましたが、日帰りとなると「ゆっくりできないから」とお断りになる方もおられて、改めて自然を相手にした体験ツアーの難しさを痛感いたしました。

参加された方は、もちろん大喜びです。
四国山地の山々を長めながらの作業は「気持ちが良い」と好評でした。
町の鳥であるヤマガラが手のひらに舞い降りて餌をついばむというサプライズを経験した参加者は、また来たいと言ってました。

(右下の写真:えさをついばむヤマガラ)

 

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